牡蠣サプリでテストステロンが増える?牡蠣の栄養はAGAに効く?

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男性の薄毛の原因の8割はAGA(男性型脱毛症)といわれています。


そして、AGA(男性型脱毛症)の原因の一つはDHT(ジヒドロテストステロン)の影響だとも。


そのジヒドロテストステロンは男性ホルモンのテストステロンが変化したもの。


牡蠣サプリは男性ホルモンを元気にしてくれるといいますが、テストステロンが増えるのはAGAにいいのでしょうか?悪いのでしょうか?

 


牡蠣サプリでテストステロンは増える?


テストステロンは代表的な男性ホルモン。


男性ホルモンを活性化するには亜鉛が重要といわれています。


そして、牡蠣は亜鉛が豊富な食材。


魚介類を生食する習慣があまりないヨーロッパでも、牡蠣だけは別で、古くから生で食べられてきました。


シーザーやナポレオンも牡蠣好きだったことが知られていますね。


現在でも、亜鉛とテストステロンとの因果関係ははっきりしていませんが、毛髪の亜鉛濃度が高い男性は血液中のテストステロンの数値が高いという報告があります。


テストステロンを増やすというか、維持・回復のためには、牡蠣サプリは効果がありそうです。

 


牡蠣サプリはAGAを抑制する?助長する?


AGAの原因の一つはジヒドロテストステロン(DHT)だというのが最近の育毛界の常識です。


ジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞に影響をあたえ、毛髪の正常なサイクルを狂わせてしまうのです。

 


テストステロンとジヒドロテストステロン


ジヒドロテストステロンは、テストステロンが5-αリダクターゼという酵素の働きにより変化したもの。


ということは、テストステロンが増えるとジヒドロテストステロンも増えるのでは?という疑問が起きますね。


でもテストステロンは男性ホルモン。


テストステロンが減少すると精力減退ばかりか、筋力低下や意欲減退など、肉体的にも精神的にも活力が低下します。


したがって、テストステロンの量を維持・回復することは若々しさを保つために必要なことです。

 


5-αリダクターゼとは?


テストステロンをジヒドロテストステロンに変化させる酵素、5-αリダクターゼ。


5-αリダクターゼそのものは、別に悪者ではありません。


男性ホルモンであるテストステロンをサポートする役割があるため、健康な肉体を維持するのに必要なものです。


この5-αリダクターゼには、1型と2型があります。


1型は全身の皮脂腺に存在するもので、2型は全身の毛乳頭に存在していますが、とくに前立腺と頭部の前頭部から側頭部に多く存在しています。


つまり、薄毛の原因となるのは、2型5-αリダクターゼということになります。

 


5-αリダクターゼは抑制できる?


5-αリダクターゼの分泌量には個人差があります。


そして、分泌量を決めるいちばんの要因は遺伝。


薄毛が遺伝によるというのは、実際にほんとうのことのようです。


けれど、食べ物などでもある程度、5-αリダクターゼの分泌を抑えることは可能なようで、様々な研究がされてきています。

 


5-αリダクターゼを抑制する食品や栄養素


ノコギリヤシ


前立腺に効果があるといわれ、頻尿に悩む男性などに注目されているノコギリヤシ。


実には、βシトステロール、オクタコサノール、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など健康によいといわれる栄養素が豊富です。


もともと北米に生えている植物で、昔から、男性の滋養強壮食材として親しまれてきたそうです。


βシトステロール、オクタコサノールに5-αリダクターゼを抑制する働きがあるといわれています。

 


イソフラボン


大豆食品に多く含まれているイソフラボン。


女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることから、更年期女性の救世主的存在として注目されています。


女性ホルモンは男性にも少量あり、加齢とともに減少します。


エストロゲンは、5-αリダクターゼを抑制し、ジヒドロテストステロンの増加を抑えてくれます。


イソフラボンにも同様の効果が期待されています。

 


亜鉛


亜鉛にも5-αリダクターゼを抑制する働きがあり、AGAクリニックでも亜鉛の摂取は推奨されています。


ただ、亜鉛をとるとテストステロンが増えるため、結果としてジヒドロテストステロンも増える、ということはあるようです。


けれど5-αリダクターゼもジヒドロテストステロンも体に必要な物質ですので、ゼロにはできません。


5-αリダクターゼの過剰分泌を抑える、というレベルで考える必要があります。


そして、亜鉛は、タンパク質をつくるのに必要な栄養。


髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。


だから、髪の毛のためには、肉・魚・卵・大豆などタンパク質をしっかりとるとともに、亜鉛も不足しないようにする必要があります。


細胞分裂や細胞の活性化にも欠かせない亜鉛は、アルコール分解やストレスでも大量に消費されます。


飲酒が薄毛の原因では?といわれるのも、アルコールと薄毛に直接の因果関係がなくても、大量のアルコール摂取の習慣が亜鉛不足をもたらし、亜鉛不足により抜け毛や髪の成長の阻害が起きているという可能性はありますね。

 


その他


アロエのアロイン、ミカンの皮のリモネンにも5-αリダクターゼを抑制する効果があるといわれています。


ただ、アロエやミカンの皮やエキスなどを頭皮につけるのはよくありません。


体内に入れば健康に良いものでも、皮膚につけると刺激が強く、炎症の原因になることも。


かえって毛母細胞を傷つけることになりかねません。

 


牡蠣サプリはAGAによい?


AGAは遺伝的要素が強いため、食べ物やサプリメントでコントロールできるというものではなさそうです。


けれど、亜鉛は育毛に欠かせない栄養素で、5-αリダクターゼ抑制効果もあるのですから、牡蠣サプリをとることはAGA抑制をサポートしてくれそうですね。